
- スキンケアってどの順番が正しいの?
- 化粧水のあとは何を塗ればいいの?
- ライン使いしていないときの順番の正解は?
スキンケアは簡単にいいますと、「①洗う」→「②水分を補う」→「③肌を守る」と、このステップが基本となります。
ですが、間違った方法でスキンケアを続けていると、
- うるおい効果が半減して乾燥しやすくなる
- 肌の汚れが酸化して肌トラブルにつながる
- 紫外線による「しみ」ができるリスクがある
といった、肌トラブルの原因になることも…。

私は正しいスキンケアの順番を実践したことで、肌の乾燥やニキビに悩まなくなり、しっとりとなめらかな肌になりました。
そこでこの記事では、肌トラブルから防ぐために意識したい、
- スキンケアをするメリット
- スキンケアの正しい手順
さらには、スキンケアで意識したい注意点についても解説します。
肌診断
あなたの肌タイプをチェック!
朝のスキンケアの正しい順番

では詳しく見ていきましょう。
【ステップ①】洗顔をする

朝起きたら、まずは洗顔をして肌をきれいにしましょう。
- 手をきれいにして顔の予洗いをする
- 洗顔料をよく泡立てて顔を洗う
- 顔をすすいでタオルで拭く
洗顔のポイントは、よく泡立てて肌をこすらずに洗顔をすることです。
肌をこすってしまうと、「しみ・たるみ」の原因になってしまうためです。
ですので、もちもち泡で肌をこすらずに顔を洗うようにしましょう。
肌を傷つけない洗顔の正しい手順については、下記の記事で解説していますので参考にしてください。
»肌を傷つけない洗顔の正しいやり方

肌をこすると摩擦により、しみやたるみを作ってしまうため注意が必要。
朝の洗顔でも洗顔料を使って洗うようにしましょう。
この理由は、ぬるま湯だけでは落とせない肌の汚れを落とすためです。
つまり、洗顔料を使うことで、しっかりと汚れを落として肌トラブルを防ぐことができるということです。
そのため、肌トラブルを防ぐためにも、朝も洗顔料を使って洗うようにしましょう。
洗顔料を使い洗ったほうがいい理由については、下記の記事を参考にしてください。
»朝も洗顔料で洗ったほうがいい4つの理由

肌トラブルを防ぐためにも、朝も洗顔料を使う。
【ステップ②】化粧水をつける

洗顔をしたら、すぐに化粧水をつけてください。
- 手をくぼみにする
- 500円玉大くらいの量をのせる
- 手のひらに広げる
- おでこや頬を中心につける
- 目元、口元、小鼻にもつける
- 全体的につけたら完了
化粧水をつけるときのポイントは、ケチらずにたっぷり使うことです。
ただし、3度塗りや叩いて浸透させる必要はありません。
これは、肌(角質層)に化粧水が浸透する量が決まっているためです。
むしろ、化粧水を3度塗りや叩いて浸透させてしまうと、肌を守るバリア機能が低下して肌トラブルの原因になります…。
そのため、手のくぼみにこぼれない程度にのせて、肌にたっぷりつけるだけで大丈夫です。

化粧水はケチらずに使ったほうがいいけど、3度塗りや叩いて浸透させる必要はない。
化粧水のやり方の動画
化粧水は必要なので、必ず使うようにしましょう。

化粧水は必要ないって聞いたんだけど違うの?
確かに、海外では化粧水が販売されていないという事実があります。
ですが欧米の方の比べて、日本人の肌は角質(皮膚の1番外側の部分)が薄いため水分を保持する量が少ないんです。
つまり、日本人の肌は乾燥しやすいということです。
そのため、乾燥を防ぐためにも必ず化粧水はつける必要があるのです。

日本人の肌は水分を保持する量が少ないため、化粧水をつかって乾燥を防ぐことが大切。
化粧水が必要な理由の動画
【ステップ③】美容液をつける

美容液をつけたら、次は美容液をつけていきましょう。
- 手のひらに適量を出す
- 顔全体に塗っていく
ポイントは、化粧水が乾く前につけていくことです。

化粧水を浸透させるために、乾くまで待ったほうがいいんじゃないの?
確かにその気持もわかります。
ですが、化粧水が乾くということは水分が蒸発してしまっている証拠です。
そのため、肌を乾燥させないためにも、化粧水が乾く前に美容液をつけていきましょう。

美容液は化粧水が乾く前につけていく。
美容液は種類によって化粧水の前に使用するもの(化粧水の浸透を促す美容液)もあります。
そのため、お手元にあります美容液の使い方を事前に確認されてください。
美容液のやり方の動画
美容液は肌の悩みに合うものを使えば大丈夫です。
例えば、「しみが気になる…」とか「肌のくすみが気になる…」という場合は、その悩みに合う美容液を選んでください。
ですので、肌に悩みがない場合は使う必要はありません。
もし美容液を使わない場合は、「化粧水」→「乳液(またはクリーム)」と順番に使えば大丈夫です。

美容液は肌の悩みに合うものを使う。肌の悩みがないなら使わなくて大丈夫。
【ステップ④】乳液(またはクリーム)をつける

美容液をつけたら、次は「乳液(またはクリーム)」をつけていきましょう。
ちなみに、美容液を使わないときは、「化粧水」→「乳液(またはクリーム)」の順番で使えば大丈夫です。
- 手のひらで広げて顔につける
- Tゾーンに手のひらで軽く押さえながら塗る
- 他の部分も軽く押さえながら塗る
- 顔全体にクリームを少量ずつつけていく
- 指先でポンポン軽く押さえながら伸ばしていく
乳液とクリームをつけるときのポイントは、化粧水や美容液が乾く前につけていくことです。
水分の蒸発を防ぐために、乳液やクリームをふたとして使うため乾いてしまうと意味がありません。
そのため、必ず化粧水や美容液が乾く前に塗るようにしましょう。

化粧水や美容液が乾く前に、乳液(またはクリーム)をつけていく。
乳液のやり方の動画
基本的には、肌質で使い分けをするのがおすすめです。
肌質 | 乳液/クリーム |
---|---|
脂性肌(オイリー肌) | 乳液のみ使用 |
混合肌 | 乳液を使い乾燥が気になる部分のみにクリームを使う |
乾燥肌 | 乳液とクリームどちらも使う |
敏感肌 | 乳液とクリームどちらも使う |
このように乳液とクリームは、あなたの肌タイプに合わせて使い分けしましょう。

あなたの肌質に合わせて、乳液とクリームを使い分ける。
あなたの肌タイプを調べる方法は下記をご覧ください。
自分の肌タイプを調べる方法については、下記の記事をご覧ください。
»肌タイプ診断
【ステップ⑤】UVケア(日焼け止め)

乳液(またはクリーム)をつけたら、最後に「UVケア(日焼け止め)」をつけましょう。
- 手のひらに500円玉1個分の量をだす
- 指先で顔全体にポンポンとつけていく
- 全体につけたら指先で軽くポンポンと押えるように伸ばしていく
- 再度、手のひらに100円玉1個分の量をだして顔全体につける
UVクリームをつけるときのポイントは、こすって伸ばさないことです。
肌をこすると、肌への刺激によって「しみ・たるみ」の原因になってしまいます。
しみやたるみを作らないためにも、指先で軽く押えるように伸ばしていくようにしましょう。

しみやたるみを作らないためにも、UVケアはこすらずに指先で伸ばしていく。
ちなみにですが、UVクリームを正しく塗る方法については、下記の記事を参考にしてください。(※メンズ専用の記事ですが女性の塗り方も同じです。)
»UVクリームの正しい塗り方
日焼け止めのやり方の動画
UVクリームをつけると化粧ノリが悪くなる場合は、30分ほど放置して化粧をするのがおすすめです。
つけて、すぐに化粧をすると肌になじんでいないためヨレてしまうのです。
ですが、UVクリームをつけて30分ほど経過すると、肌になじんでくるため化粧ノリもよくなります。
そのため、化粧をする30分前にUVクリームをつけることを意識してみてください。

UVクリームをつけて30分ほど放置をすると化粧ノリもよくなる。
夜のスキンケアの正しい順番

(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【ステップ①】クレンジングをする

メイクや日焼け止めをしている場合は、クレンジングを行ってください。
- 手を洗って清潔にする
- ポイントメイクを落とす
- クレンジング料をのせてメイクを落とす
- ぬるま湯で洗い流していく
クレンジングをするときのポイントは、こすらないことです。
くるくるして落としたりクレンジング中にマッサージをしていたりしますよね。
ですが、肌をこすったり皮膚を伸ばしたりすると「しみ・たるみ」の原因につながるのです。
そのため、クレンジングは顔にのせるだけで落とすことを意識してください。

クレンジング中のマッサージは、しみやたるみの原因になるためダメ。
クレンジングの正しいやり方については、下記の記事で解説しましたので参考にしてください。
»肌を傷つけないクレンジングのやり方

クレンジングは肌質ではなく、メイクの濃さで選んでください。
これは、肌質で選ぶとメイク汚れが残ったり、時間がかかったりして肌トラブルにつながるためです。
その結果として、「しみ・しわ・たるみ・乾燥肌」などの原因になったりします。
ですので、肌トラブルを防ぐためにも、メイク残さでクレンジングを選ぶようにしましょう。

クレンジングは肌質ではなくメイクの濃さで選ぶ。
メイクの濃さでクレンジングを選ぶ方法について、下記の記事で解説していますので参考にしてください。
»肌を傷つけないクレンジングの正しい選び方

【ステップ②】洗顔~乳液(またはクリーム)まで行う

クレンジングをしたら、あとは「洗顔→化粧水→美容液→乳液(またはクリーム)」をつけていきましょう。
こちらは朝のスキンケアと同じ手順で大丈夫です。
(※タップで移動します。)

夜のスキンケアはクレンジング以外は、朝のスキンケアと順番が同じ。
スキンケアをする3つのメリット

(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【メリット①】肌の代謝を高める

1つ目のメリットは、肌の新陳代謝を高めることです。
「紫外線や肌をこすることでの摩擦」により、肌は常にダメージをうけやすい状態となっています。

肌ダメージが蓄積されると、紫外線や摩擦による「しみ・しわ・たるみ・くすみ」の原因となってしまうんだよ。
そのためスキンケアをしっかりと行い、肌の新陳代謝を高める必要があります。
これは、肌の新陳代謝を高める(ターンオーバーを整える)ことで、古い肌が垢として剥がれ落ち新しい細胞に入れ替わっていくためです。
つまり、スキンケアを行うことで、きれいな肌を保つことができるのです。
ですので、きれいな肌を手に入れるためにもスキンケアを行ってください。

スキンケアで肌を清潔にして代謝を高めることで、きれいな肌を保つことができる。
【メリット②】肌の乾燥対策

2つ目のメリットは、肌の乾燥対策になることです。
特に冬場は、「紫外線・外気の乾燥・エアコンの風」などにより肌の水分が奪われて、乾燥肌になりやすいです。
乾燥肌になると肌を守ってくれるバリア機能が低下して、炎症を起こしてかゆみなどを引き起こしてしまうのです。

乾燥肌の対策に最も大切なのが、肌の水分を補い保湿をすることだよ。
つまり化粧水で水分を補って、水分が蒸発しないように乳液やクリームでふたをするということです。
そのため、肌の乾燥が気になるときには、スキンケアで水分を補い保湿をすることを意識しましょう。

化粧水と乳液やクリームを使うことで、肌の乾燥を防ぐことができる。
肌の水分不足が原因で、インナードライになる可能性もあります。

インナードライとは肌の内側は乾燥していて、肌の外側は皮脂でベタついている状態のこと。
つまり、水分量が少なく油分が多い肌質ということです。
ちなみに、日本人は皮膚(角質層)が薄く水分を貯める量が少ないため、インナードライになりやすいのです。
そのため、化粧水などで肌にうるおいいを与えて、乳液などで蒸発させないことを意識してください。

日本人はインナードライになりやすいから、化粧水を使って肌にうるおいを与える必要がある。
【メリット③】紫外線対策(UV対策)

3つ目のメリットは、紫外線から守ることです。
スキンケアアイテムの中には、UVカット成分が含まれているものも多くあります。
そのため、朝のスキンケアではUVカットアイテムを選んで、紫外線対策を意識しましょう。

しみができる1番の要因は紫外線だよ。
つまり、UVケアをすることで、紫外線による「しみ」を防ぐことができるのです。
ですので、しみを防ぐためにも常にUVケアは行うようにしましょう。

UVケアをすることで、紫外線による「しみ」を防ぐことができる。
紫外線は曇りでも紫外線は降り注いでいるのです。
天気 | 紫外線率 |
---|---|
快晴時 | 100% |
晴れ | 80~90% |
薄曇り | 70~80% |
曇り | 65% |
雨 | 20% |
冬でも紫外線は降り注いでいますし、ガラスも通すため家の中でも安全ではないのです。
そのため、365日と常に紫外線対策を意識する必要があるのです。

紫外線は天気に関係なく365日(1年中)降り注いでいるため、常にUVケアなど紫外線対策が必要。
朝と夜のスキンケアは目的が異なる

スキンケアの朝と夜では、目的が少し異なるため注意してください。
- 寝ている間についたダニや汗などの汚れを落とす
- 夜のスキンケアを落として酸化を防ぐ
- 紫外線から肌を守るUVケアを行う
- メイクや日常の中でつく油汚れを落とす
- クレンジング後の肌の保湿と日中のダメージの回復
- 寝ている間の肌の乾燥から守るために保湿を行う
基本的には、朝は「寝ている間の汚れ落とし&UVケア」で、夜は「メイク落とし&日中のダメージの回復」と目的が異なるのです。

朝は「UVケア」で、夜は「クレンジング」が大きな違い。
朝と夜のスキンケアの違い【UVケアとクレンジング以外は同じ】

朝と夜のスキンケアの違いは、「UVケア」と「クレンジング」になります。
- 朝:「朝はUVケアを行う」
- 夜:「夜はクレンジングを行う」
UVケアとクレンジング以外は、基本的にスキンケアの内容や手順は同じです。
あとは、「水っぽいものから油分が多いものを順番に使う」ことを意識すれば大丈夫です。

UVケアとクレンジング以外は、朝も夜もスキンケアは同じ。
順番を守らないときの2つのデメリット

(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【デメリット①】効果を発揮できない

1つ目のデメリットは、効果が発揮できないことです。
この理由ですが、油分が多いものを使うと肌にふたをしてしまい、水分が浸透しないためです。
ですので、「化粧水→クリーム」と、水分が多いものから順番に使ってください。

油分が多いアイテムからつけると、化粧水が浸透しないため注意。
【デメリット②】乾燥しやすくなる

2つ目のデメリットは、肌が乾燥しやすくなることです。
油分を先に使うと、化粧水が浸透しないため水分を補うことができないためです。
そのため、肌が乾燥して「しわ・くすみ」になったり、「インナードライ」の原因になったりするのです。
ですので、しっかりと水分量が多いアイテムから順番に使うようにしてください。

油分が多いアイテムを先に使うと、乾燥肌になりやすいため注意。
アイテムは全部使わなくて大丈夫

全部のスキンケアアイテムを使う必要はありません。
あなたが抱える肌の悩みに合わせた、スキンケアアイテムを使えば問題ありません。
もし、特に肌の悩みがない場合は、「化粧水+乳液(またはクリーム)」だけで大丈夫です。

スキンケアアイテムは全部使う必要はない。
悩みに合わせたアイテムをプラスする

肌の悩みに合わせた美容液をつけるのがおすすめです。
- しみの悩み:「しみの悩みに関する美容液をプラスする」
- くすみの悩み:「くすみの悩みに関する美容液をプラスする」
このように、肌の悩みに合う美容液をプラスするようにしてください。
特に、肌の悩みがないのであれば、美容液を使う必要はありません。

美容液は肌の悩みに合わせて使えば大丈夫。
肌質別で使うスキンケアアイテム

肌質別で使いやすいスキンケアアイテムがこちらです。
肌質 | スキンケアアイテム |
---|---|
脂性肌(オイリー肌) | ・化粧水 ・乳液 |
混合肌 | ・化粧水 ・乳液(またはクリーム) |
乾燥肌 | ・化粧水 ・乳液 ・クリーム ・美容液 |
敏感肌 | ・化粧水 ・乳液 ・クリーム |
ターンオーバーを正常化して肌を整えるためにも、あなたの肌質に合うスキンケアアイテムを選んで使ってみてください。

あなたの肌質に合うスキンケアアイテムを選ぶのがおすすめ。
スキンケアで意識したい4つの注意点

では詳しく見ていきましょう。
【注意点①】こすらない

スキンケアをしているときは、肌をこすらないようにしてください。
肌をこすると摩擦による刺激が、しみの原因になるメラニンが発生するためです。
つまり、肌を「くるくる」や「強くプレスして叩く」のも、しみの原因になってしまうのです。
そのため、指先で軽くポンポンと抑えるように浸透させてください。
肌をこすったり叩くのがダメな理由については、下記の記事を参考にしてください。
»肌をこする5つのデメリット

「しみ・たるみ」の原因を防ぐためにも、肌はこすらない。
【注意点②】マッサージはしない

スキンケア中にマッサージはおすすめしません。
これは、マッサージの刺激によって「しみ・たるみ」の原因を作ってしまうためです。
もちろんマッサージをすることで、一時的には引き締め効果は期待できます。
ですが、マッサージで顔の皮膚を押したり引っ張ったりすることで、肌にハリを与えている繊維組織が壊れてしまうのです。
つまり、マッサージをすればするほどに、たるみを作ってしまうのです。
そのため、顔のマッサージは結婚式などの特別な日以外は極力しないのをおすすめします。
顔のマッサージをしてはダメな5つの理由については、下記の記事を参考にしてください。
»顔のマッサージをするデメリット

顔のマッサージは「しみ・たるみ」を作る原因になる。
【注意点③】水っぽいアイテムから順番につける

スキンケアでは、水っぽいアイテムから順番につけてください。
この理由ですが、先に油分が多いクリームなどを塗ると、肌にふたをするため化粧水が浸透しないためです。
すると、肌の内側だけ乾燥するため、インナードライになりやすいのです。
インナードライになると、「しみ・しわ・くすみ・ニキビ」の原因になるため注意しましょう。

肌トラブルを防ぐためにも、水っぽいアイテムから順番につける。
【注意点④】乾く前に次のスキンケアをつける

スキンケアでは、乾く前に次のスキンケアアイテムをつけていきましょう。
化粧水をつけた後に乾くまで待つ人が居ますが、乾くということは乾燥しているということです。
そのため化粧水をつけて肌が乾く前に、次の美容液や乳液(またはクリーム)をつけて行きましょう。

肌が濡れている状態でつけても大丈夫なの?
むしろ肌が濡れている状態だからこそ、次のスキンケアをつけていくことで混ざり合いながら伸びていきます。
ですので、肌が乾く前に次のスキンケアアイテムをつけることを意識してください。

1つ前につけた化粧水などが乾く前に、次のスキンケアアイテムをつけていく。
化粧水は手とコットンはどっちでも大丈夫

化粧水をつけるときは、手でもコットンでもどちらでも大丈夫です。
- 通常の化粧水を使う:「手」
- 拭き取り化粧水を使う:「コットン」
ちなみにですが、通常の化粧水でコットンを使う場合は、ケチらずにしっかりと化粧水染み込ませて使うようにしましょう。
コットンに吸収されてしまうため、手よりも多めに使わないと、肌をこする可能性があるため注意してください。
もし、どちらにするか迷ったときは「手」で化粧水をつければ大丈夫です。

迷ったら「手」で化粧水をつける。
スキンケアアイテムの2つの選び方

(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【選び方①】自分の肌タイプに合うものを選ぶ

自分の肌タイプに合うスキンケアアイテムを選びましょう。
肌質 | スキンケアアイテム |
---|---|
脂性肌(オイリー肌) | ・化粧水 ・乳液 |
混合肌 | ・化粧水 ・乳液(またはクリーム) |
乾燥肌 | ・化粧水 ・乳液 ・クリーム ・美容液 |
敏感肌 | ・化粧水 ・乳液 ・クリーム |
肌タイプが脂性肌なのに乳液とクリームどっちも使うのは、油分が多くなりすぎてしまいます。
そのため、あなたの肌タイプに合うスキンケアアイテムを選んでください。
迷ったときの判断ですが、肌の乾燥で判断をすれば大丈夫です。
- 肌の乾燥が気になる:「乳液+クリーム」
- 乾燥が気にならない:「乳液のみ」

肌の乾燥によってアイテムを使い分ける。
自分の肌タイプを調べる方法については、下記の記事をご覧ください。
»肌タイプ診断
【選び方②】メイクの濃さで選ぶ

クレンジングを選ぶときは、肌質ではなくメイクの濃さで選ぶようにしましょう。
この理由ですが、肌質で選ぶと洗浄力が弱いクレンジングを選んでしまうためです。
洗浄力が弱いクレンジングだと、メイクが落とせずに汚れが残り、肌トラブルにつながるためです。
そのため、クレンジングを選ぶときは、肌質ではなくメイクの濃さで選ぶようにしてください。

肌質ではなくメイクの濃さでクレンジングは選ぶ。
ちなみにクレンジングの選び方について、下記の記事で解説しましたので参考にしてください。
»クレンジングの正しい選び方

ライン使いは無理にする必要はない

スキンケアアイテムの、ライン使いは無理にする必要はありません。

ライン使いとは、同じブランドのアイテムでそろえて使うこと。
化粧品メーカー側としてはライン使いをしてほしいため、相乗効果が期待できると記載されています。
ですが、ライン使いをしなくても効果はあります。
そのため、スキンケアアイテムはお好きな組み合わせで使っても問題ありません。

ライン使いをしなくても効果は期待できる。
ズボラさんはオールインワンアイテムでOK!

使う順番に迷ったり種類を多く使うのが面倒な場合は、オールインワンアイテムでも大丈夫です。
オールインワンアイテムだから、肌が整わないということはありません。
むしろ、敏感肌の方ほど何度も肌に触れないオールインワンの方が、肌への負担が少ないためオススメです。
使い分けのイメージとしては、複数使うのが好きな方か、面倒と感じるかで判断して大丈夫です。
- 複数アイテムを使う:「様々なアイテムを使うのが好きな方」
- オールインワンを使う:「1つのアイテムで十分な方」

複数使うのが面倒だと感じるなら、オールインワンだけでも大丈夫。
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