
- 泡立て器の使い方ってこれで合ってるのかな?
- 洗い方と収納方法が知りたい…
- 泡立て器と泡立てネットはどっちのほうがいいの?
簡単にいいますと、泡立て器の使い方は「①洗顔料をつける」→「②水を入れる」→「③スティックを上下に動かす」と、このステップになります。
ただし、間違った使い方をしていると、
- 泡のクッション力が弱まり「しわ・たるみ」の原因になる
- 洗浄力が弱まり肌の汚れが落ちない
- 汚れが落ちないため洗顔時間が長くなり乾燥肌になる
と、肌を傷つけてしまう原因につながることも…。

20種類以上の泡立て器&泡立てネットを使ってきた洗顔エキスパートの私が、正しい泡立て器の使い方をお伝えします。
そこでこの記事では、泡立て器を使うときに意識したい、
- 正しい使い方
- 洗い方や保管方法
さらに、泡立て器を使うメリット・デメリットなども一緒に解説します。
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洗顔用の泡立て器の使い方【簡単3ステップ】

では詳しく見ていきましょう。
【ステップ①】スティックの底ぶたの下に洗顔料をつける

まずは、スティックがついている底ぶた(穴の面)に洗顔料をつけてください。
- 洗顔料の種類:「液体の洗顔料・固形石鹸どちらもOK。」
- 使用量の目安:「2~3センチまたは10円玉サイズをつける(固形石鹸は底蓋にこすりつける)。」
底ぶたにつける量の目安ですが、お使いの洗顔料の裏面に記載されています、使用量を目安につけると確実です。
もし、洗顔料の裏面の使用量を見るのが面倒な場合は、「2~3センチまたは10円玉サイズ」をつければ大丈夫です。

まずは、泡立て器の底ぶたに洗顔料を2~3センチほどつける。
もちもち泡が簡単に作れる洗顔料は、下記の記事で解説しましたので参考にしてください。
»もちもち泡が簡単に作れる洗顔料ランキング

泡立て器は、固形石けんでも簡単に泡立てることができます。
固形石けんは手だけでは泡立ちが悪い商品が多くあります。
ですが、泡立て器を使えば簡単にもちもち泡を作ることができるのです。
泡のクッションが作れるため、「しみ・たるみ」などの肌トラブルを減らせるのでオススメです。
ちなみにですが、洗顔フォームと石けんの違いについては、下記の記事を参考にしてください。
»洗顔フォームと石けんの違いと選び方

固形石けんでも簡単に泡立てることができる。
【ステップ②】容器に水を入れる

洗顔料を底蓋の下につけたら、容器に少量の「お水(またはぬるま湯)」を入れてください。
- 水の量が多め:「やわらかい泡」
- 水の量が少なめ:「へたりの少ないもちもち泡(オススメ)」
容器の目安線よりも、水の量は少なめの方がへたりの少ない泡が作れるためオススメです。
逆に、水の量が多いとヘタった泡になってしまい、肌をこって「しわ・たるみ」の原因になります。
そのため、水の量は少なめに入れるようにしてください。

へたりの少ないもちもち泡が作れるため、水の量は少なめがオススメ。
【ステップ③】ふたをしてスティックを上下に動かす

洗顔料と水を入れたら、ふたをして上下に動かしましょう。
20秒ほど上下にシャカシャカと動かして、ふたの上に空いている穴から、泡が出てきたら完成です。
泡が完成したらあとは、ふたを開けて泡を手のひらにのせせて洗顔を行うだけです。

ふたをしてスティックを20秒ほど、上下にシャカシャカと動かしたら完成。
泡立て器で作ったもちもち泡を使って洗顔をする方法については、下記の記事をご覧ください。
»もちもち泡を使った正しい洗顔方法

正しい泡立て器の使い方の動画
泡立て器の洗い方と保管方法

- きれいに水で洗い流す
- 容器を逆さまにしてスティックの上にのせる
- あとは容器が乾くまで放置をする
容器を逆さまにしてスティックの上にのせることで、すき間が出きて乾きやすくなります。
保管場所はお風呂場でも大丈夫です。
ただし、お風呂場で乾かす場合は、必ず換気扇をつけてカビの繁殖を防ぐようにしてください。

使用後はしっかりと洗って、容器を逆さまにしてスティックにのせて乾かすだけ。
泡立て器のメリット・デメリット

メリット

- きめ細かい泡が簡単に作れる
- 洗顔料を節約できる(少量の洗顔料でたっぷりの泡が作れる)
- 液体洗剤・固形石けん・ボディーソープでも使える
- ひっくり返すだけで乾かすことができる
泡立て器は、少量の洗顔料で簡単に、きめ細かい泡が作れるので便利です。
また、固形石けんやボディーソープにも使えるのはメリットになります。
ちなみ、洗顔フォームや石けんの違いについては、下記の記事を参考にしてください。
»洗顔フォームと固形石けんの違いと選び方

固形石けんやボディーソープにも使えるのが、泡立て器の最大のメリット。
デメリット

- 泡立てネットに比べると泡のへたりがある
- かさばる(持ち運びがふべん)
- 水を入れる目安が参考にしにくい
- 泡立て中に持ち手が取れることがある
最大のデメリットは、泡立てネットよりも、泡のへたりが出やすいことです。
ヘタリのある泡だと、泡のクッションが弱いため肌を傷つけてしまい、「しみ」などの原因につながるのです。
そのため、必ず洗顔をするときには、水を少なめに入れてもちもち泡を作るようにしてください。

泡にヘタリがあるなら、水の量を少なめにして作る。
「手・泡立て器・泡立てネット」のおすすめは?【迷ったらネットでOK!】

1番のオススメは泡立てネット!
順位 | 種類 | 理由 |
---|---|---|
1位 | 泡立てネット | ◎(へたりの少ない泡が作れる) |
2位 | 泡立て器 | ○(ふわふわの泡が簡単に作れる) |
3位 | 手 | △(泡立てが難しくへたりが多い) |
洗顔で使う場合、肌をこすらないためにも、へたりが少ない泡が作れるのが一番大切になります。
そのため、へたりの少ない、もちもち泡が作れる「泡立てネット」が一番おすすめなのです。
もちもち泡が作れる人気泡立てネットは、下記の記事で解説しましたので参考にしてください。
»泡立てネット人気ランキング

へたりの少ない、もちもち泡を作るなら、泡立てネットが一番おすすめ。
ちなみに「手・泡立て器・泡立てネット」の3つを使った、泡立ての検証動画もわかりやすいのでご覧ください。
手・泡立て器・泡立てネットの検証動画
使い方は簡単にいいますと、「①濡らして水気を切る」→「②洗顔料をのせて回す」→「③泡ができたら搾り取る」と、このステップになります。
泡立てネットを使うときのポイントは、水気を切って空気を入れるように回すことです。
水気を切らないと、ヘタった泡ができないため注意しましょう。
泡立てネットの使い方については、下記の記事で解説しましたのでご覧ください。
»泡立てネットの正しい使い方

水気をしっかりと切って、空気を入れるように大きく回すのがポイント。
泡立て器・洗顔ネットおすすめ人気ランキングTOP5

おすすめ人気ランキングTOP5
- 1位:バルクオム THE BUBBLE NET 泡立てネット
- 2位:マイクロバブルフォーマー awa hour あわわ
- 3位:awa hour あわわ precious プレシャス プレシャスホワイト
- 4位:小久保工業所 ホイップ洗顔
- 5位:日本興業 銀 泡立て 洗顔ネット
※誰でも簡単に、へたりの少ないもちもち泡が作れる洗顔ネットの順位になります。

1位のバルクオムは簡単にきめ細かい、もちもち泡が作れるのでおすすめ。
