
- メリット・デメリットが知りたい…
- クレンジングクリームは肌にいいの?
- 失敗しないクレンジングの選び方が気になる…
結論からいいますと、クレンジングクリームのメリット・デメリットはこちらです。
ただし、メリット・デメリットの理由まで把握しないと、
- 肌が乾燥しやすくなる
- こすってしまい「しみ」になる
- 肌の乾燥によって「しわ」の原因になる
など肌トラブルにつながることも…。

50種類以上のクレンジングを使って分かった、クレンジングクリームのメリット・デメリットをお伝えします。
そこでこの記事では、クレンジングクリームで意識したい、
- メリット・デメリット
- クレンジングクリームの使い方
さらには、選び方やおすすめのクレンジングクリームについても解説します。
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クレンジングクリームを使う2つのメリット

(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【メリット①】薄いメイクでも使える

1つ目のメリットは、薄いメイクでも使えることです。
クレンジングクリームは、「オイル・バーム」と比べると洗浄力は弱めとなっているためです。
そのため肌への負担も少なく、薄いメイクをしっかりと落とすことができるのです。
また、すっぴんでも日焼け止めをしている場合は、洗浄力が弱めのクレンジングクリームを使うのがおすすめです。
»すっぴんでもクレンジングをする3つの理由

薄いメイクや日焼け止めだけの日なら、クレンジングクリームがおすすめ。
【メリット②】肌への負担が少ない

2つ目のメリットは、肌への負担が少ないことです。
クレンジングクリームはオイルやバームに比べると、オイル成分の配合量が少なめになっています。
そのため、余分な皮脂が奪われにくく肌が乾燥しにくいのです。
クレンジングの中でも保湿力だけをみると1番なため、乾燥が気になる方におすすめです。

洗浄力が弱いため肌が乾燥しにくい。
クレンジングクリームを使う2つのデメリット

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では詳しく見ていきましょう。
【デメリット①】洗浄力が弱い

1つ目のデメリットは、洗浄力が弱いことです。
クレンジングクリームは、クレンジングの中でも洗浄力は少し弱めとなっています。
そのため、使っているコスメによってはメイクや汚れが残ってしまうのです。
メイクや汚れが残ってしまうと、毛穴の黒ずみなどにつながってしまいます。
ですのです、濃いメイクをしているときは、洗浄力のあるクレンジングオイル・バームを使うようにしましょう。

クレンジングクリームはしっかりメイクにはおすすめできない。
【デメリット②】なじませるのに時間がかかる

2つ目のデメリットは、なじませるのに時間がかかることです。
クレンジングクリームは、転相(てんそう)」という、肌をくるくるとなじませて落とす方法となっています。
つまり、メイクを落とすのに時間がかかってしまうということです。
肌に長時間クレンジングをのせると、乾燥して「しわ・くすみ」の原因になってしまうことも…。
ちなみにですが、クレンジングをするときの時間の目安については、下記の記事を参考にしてください。
»クレンジングをする時間の目安とその理由

なじませなくても落ちるクレンジングオイルがおすすめ。
クレンジングクリームの使い方

では詳しく見ていきましょう。
【ステップ①】手のひらでクリームを温める

まずは、乾いた手のひらに500円玉大のクリームをとって温めてください。
クレンジングクリームは温めることで、メイクへなじみやすくなります。
このときのポイントは、乾いた手でしっかりと温めることです。
濡れた手だと使えないことが多いためです。
そのため、必ず乾いた手でしっかりと温めましょう。

寒い日は手を暖かくしてから使うのがおすすめ。
必ずポイントメイクは先に落としておきましょう。
この理由ですが、クレンジングクリームは洗浄力が弱いためです。
そのため、クレンジングクリームだけではメイクの汚れが残ってしまうのです。
ですので、専用リムーバーを使ってポイントメイクを落としてください。

ポイントメイクは先に落としておく。
ポイントメイクの落とし方については、下記の記事を参考にしてください。
»ポイントメイクの落とし方

【ステップ②】Tゾーン→Uゾーンの順番にのせてなじませる

手のひらで温めたら、Tゾーン→Uゾーンの順番にのせる。
Tゾーンからのせる理由は、皮脂が多い部分のためです。
肌の乾燥を防ぐためにも、Tゾーンから順番にのせていきましょう。

皮脂が多い部分からクレンジングをのせれば大丈夫。
【ステップ③】こすらないように優しくなじませる

クレンジングクリームを顔にのせたら、こすらないように優しくなじませてください。
メイクになじませるため、クリームが透明になるまで「肌をくるくる」する必要があります。
ですが、こすってしまうと「しみ・たるみ」の原因になるため注意が必要です。
そのため、指先で優しく優しくなでるようになじませていきましょう。
ちなみにですが、肌をこするデメリットについては、下記の記事を参考にしてください。
»肌をこする5つのデメリット

薬指と小指の2本でなじませると肌をこすりにくいためオススメ。
【ステップ④】ぬるま湯で洗い流す

クリームが透明になるまでなじませたら、ぬるま湯(32~24度)で洗い流しましょう。
この理由は、皮脂(ひし)が溶け始める温度が32度以上となっているためです。
ぬるま湯の目安としては、手でさわって熱くもなく冷たくもない温度です。
そのため、熱いとか冷たいなど感じたときは、温度調整をしてください。
すすぎで意識したいぬるま湯の温度とその理由については、下記の記事を参考にしてください。
»すすぎの温度とその理由

熱いお湯(38度以上)だと肌が乾燥するため注意。
すすぎは、両手にたっぷりためて洗い流しましょう。
シャワーで直接流すのは、「しみ・たるみ」の原因になるため危険です。
そのため、肌をこすらないように、たっぷりのぬるま湯で洗い流してください。
しみやたるみ以外のシャワーで流してはダメな理由については、下記の記事を参考にしてください。
»シャワーを直接当ててはダメな3つの理由

シャワーのお湯も手でためてすすぎをする。
クレンジングクリームの選び方

クレンジングクリームですが、洗い流すタイプを選んでください。
クレンジングクリームには、「洗い流すタイプ」と「拭き取るタイプ」の2種類があります。
- 洗い流すタイプ:「メイクになじませて洗い流すクレンジングクリーム。」
- 拭き取るタイプ:「コットンやティッシュで拭き取るクレンジングクリーム。」
拭き取るタイプだと、肌をこすってしまうため「しみ・たるみ」の原因になってしまいます。
ですので、肌トラブルを減らすためにも、洗い流すタイプを選ぶようにしましょう。

迷ったら洗い流すタイプを選べば大丈夫。
クレンジングの正しい選び方については、下記の記事を参考にしてください。
»失敗しないクレンジングの選び方

薄いメイクにおすすめ!クレンジングクリームランキングTOP3

クレンジングクリームランキングTOP3
- 1位:オルビス オフクリーム
- 2位:ゲラン クレンジング クリーム
- 3位:コーセー 雪肌精 クレンジング クリーム
※肌への負担が少ないクレンジングクリームの順位になります。

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