
- お風呂での洗顔ってどのタイミングがいいの?
- クレンジングはいつすればいいの?
- お風呂で洗顔をする注意点ってあるの?
お風呂での洗顔は、「①髪と体を洗う」→「②クレンジングをする」→「③洗顔をする」と、このステップになります。
もし、間違った順番で洗顔を続けていると、
- 肌が乾燥しやすくなる
- 汚れが洗い流せずに黒ずみの原因になる
- 余分な皮脂が奪われて「しわ・くすみ」になる
といった、肌トラブルになることも…。

150種類以上の洗顔料を使ってきた洗顔エキスパートの私が、お風呂洗顔のやり方をお伝えします。
そこでこの記事では、洗顔をするときに意識したい、
- お風呂での洗顔のやり方
- お風呂での洗顔の注意点
さらには、お風呂でおすすめの洗顔アイテムについても解説します。
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お風呂での洗顔のやり方【簡単3ステップ】

(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【ステップ①】浴槽に浸かって髪と体を洗う

お風呂に入ったら、まずは浴槽に浸かってから髪と体を洗いましょう。
浴槽に浸からない場合は、シャワーで軽く流してから髪や体をそのまま洗って問題ありません。
最初に髪や体を洗うのは、シャンプー・リンス・ボディーソープの成分が顔に残ることで、肌トラブルにつながるためです。
シャンプーやリンスの成分が顔に残ってしまうと、黒ずみや吹き出物の原因になってしまいます。
そのため、洗顔の前に「髪と体を洗う」ように意識してください。

「黒ずみ・しわ・くすみ」を防ぐために、最初に髪と体を洗う。
【ステップ②】クレンジングでメイクを落とす

髪と体を洗ったら、クレンジングでメイクを落としてください。
クレンジングをこのタイミングでする理由は、シャワーや浴槽に浸かって代謝アップして毛穴が開くためです。
毛穴が開いたタイミングでクレンジングをすることで、毛穴の奥までしっかりと汚れを落とせるのです。
そのため、髪と体を洗った後にクレンジングをするようにしましょう。
また、お風呂でクレンジングをするときは、「濡れた手」でも使えるクレンジングを使ってください。
クレンジングによっては、手や顔が濡れていると効果を発揮しないものもあるため注意しましょう。

毛穴が開いたタイミングでクレンジングをする。
メイクと落とすクレンジングのやり方については、下記の記事を参考にしてください。
»クレンジングの正しいやり方

アイメイクや口紅などのポイントメイクは、お風呂に入る前に落としてください。
この理由ですが、ポイントメイクはコットンと専用リムーバーで落とす必要があるためです。
そのため、ポイントメイクを落とした状態でお風呂に入るようにしましょう。
ポイントメイクも落とせるクレンジングを使っているなら、事前に落とす必要はありません。
ポイントメイクの落とし方は下記の記事を参考にしてください。
»ポイントの正しい落とし方

ポイントメイクはお風呂前に落としてから入る。
【ステップ③】洗顔をする

洗顔をするタイミングは、1番最後がオススメです。
この理由ですが、最初に顔を洗うとスキンケアまでの時間が空いてしまい、肌が乾燥してしまうためです。
肌が乾燥すると、しわやくすみの原因になってしまいます。
そのため、肌の乾燥を防ぐためにも、お風呂では1番最後に洗顔をするようにしましょう。

洗顔はお風呂の1番最後にする。
肌トラブルを防ぐ正しい洗顔方法については、下記の記事を参考にしてください。
»正しい洗顔のやり方

「ダブル洗顔不要」のクレンジングを使っているときも、1番最後にクレンジングをすれば大丈夫です。
理由は洗顔のときと同じで、肌の乾燥を防ぐためです。
最初にクレンジングや洗顔をすると、肌の乾燥によって「しわ・くすみ」の原因になってしまいます…。
「しわ・くすみ」を防ぐためにも、ダブル洗顔不要を使っているときも1番最後にクレンジングをしましょう。

ダブル洗顔不要も1番最後にクレンジングをする。
ダブル洗顔不要のクレンジングも含めた、おすすめのクレンジングは下記の記事を参考にしてください。
»こすらず落とせるクレンジングランキング

お風呂での洗顔3つの注意点

(※タップで移動します。)
では詳しく見ていきましょう。
【注意点①】シャワーを顔に直接当てて洗う

1つ目の注意点は、シャワーを顔に当てて洗うことです。
直接シャワーを顔に当てると、水圧が刺激となり「しみ・たるみ」の原因になるのです。
また、シャワーの温度が高いため、肌が乾燥してしまい「しわ・くすみ」につながるのです…。
そのため、32~34度のぬるま湯を優しくふわっとかけるように洗い流しましょう。
シャワーで顔を洗ってはダメな詳しい理由については、下記の記事を参考にしてください。
»シャワーで顔を洗ってはダメな3つの理由

シャワーを直接当てるすすぎはダメ。
【注意点②】熱いお湯で洗顔をしない

2つ目の注意点は、熱い温度で洗顔をしないことです。
熱いお湯で洗顔をすると、肌に必要な皮脂まで奪われてしまい肌が乾燥するためです。
肌が乾燥すると、「乾燥じわ」や「くすみ」の原因につながってしまいます。
そのため、手で触れても熱くもなく冷たくもない、ぬるま湯(32~34度)で洗顔をしてください。
洗顔でおすすめの温度については、下記の記事で解説しましたので参考にしてください。
»洗顔の温度と注意点

「しわ・くすみ」を防ぐためにも、ぬるま湯で洗顔をする。
【注意点③】すぐにスキンケアをする

3つ目の注意点は、お風呂から上がったらすぐにスキンケアをすることです。
この理由ですが、洗顔で古い皮脂が流れて肌が乾燥しやすいためです。
肌が乾燥しやすい状態でスキンケアをしないと、皮脂が余分に出てテカったりベタつきが出たりするのです。
そのため、肌を乾燥させないためにも、洗顔後5分以内にスキンケアをするようにしてください。

洗顔後は5分以内にスキンケアをする。
ちなみにですが、スキンケアの正しいやり方については下記の記事を参考にしてください。
»スキンケアの正しいやり方

お風呂でおすすめの洗顔アイテム4選

では詳しく見ていきましょう。
①:クレンジング

1つ目のおすすめアイテムは、クレンジングです。
メイクもお風呂で落とすことで、毛穴の汚れまで取り除けるためオススメです。
またお風呂でクレンジングをするなら、必ず濡れた手で使えるものを選びましょう。

お風呂でも使えるクレンジングを選ぶ。
クレンジング人気ランキングTOP5
- 1位:アテニア スキンクリア クレンズ オイル
- 2位:ファンケル マイルドクレンジングオイル
- 3位:ドクターシーラボ ナチュラルクレンジングオイル
- 4位:アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジングオイル
- 5位:牛乳石鹸 カウブランド 無添加 メイク落としオイル
※お風呂でもちゃんとメイクを落としてくれるクレンジングの順位になります。
1位~5位のクレンジングが入っている、クレンジング人気ランキングは下記の記事を参考にしてください。
»こすらずに落とせるクレンジング人気ランキング

お風呂で使うならクレンジングオイルがおすすめ。

②:洗顔料

2つ目のおすすめアイテムは、洗顔料です。
洗顔をするときには、メイクをしていないときでも必ず洗顔料を使ってください。
この理由ですが、クレンジングの油分や日焼け止めなどは、お湯だけでは落とせないためです。
また洗顔料を使う際には、肌を傷つけないもちもち泡が作れる洗顔料を選びましょう。

もちもち泡が作れる洗顔料で洗う。
おすすめ洗顔料ランキングTOP5
- 1位:オルビスユー ウォッシュ
- 2位:草花木果 薬用洗顔フォーム
- 3位:ソフィーナ 乾燥肌のための美容液洗顔料<クッション泡>
- 4位:dプログラム エッセンスイン クレンジングフォーム
- 5位:IPSAイプサ クレンジングフォームセンシティブ
※もちもち泡が簡単に作れて、へたりの少ない洗顔料の順位になります。

肌トラブルを減らすためにも、もちもち泡が作れる洗顔料がおすすめ。

③:泡立てネット

3つ目のおすすめアイテムは、泡立てネットです。
肌トラブルを防ぐためにも、もちもち泡が作れる泡立てネットを使いましょう。
泡立てネットは少ない洗顔量でも、簡単にもちもち泡が作れるものを選ぶのがおすすめです。

もちもち泡を作るために泡立てネットを使う。
おすすめ人気ランキングTOP5
- 1位:バルクオム THE BUBBLE NET 泡立てネット
- 2位:マイクロバブルフォーマー awa hour あわわ
- 3位:awa hour あわわ precious プレシャス プレシャスホワイト
- 4位:小久保工業所 ホイップ洗顔
- 5位:日本興業 銀 泡立て 洗顔ネット
※もちもち泡が作れる泡立てネット&泡立て器の順位になります。

もちもち泡が簡単に作れる泡立てネットがおすすめ。

④:フェイスタオル

4つ目のおすすめアイテムは、フェイスタオルです。
フェイスタオルは、「吸収性が高くやわらかい」ものを選びましょう。
この理由ですが、摩擦などによる肌トラブルを減らしてくれるためです。

吸収性が高くやわらかいフェイスタオルを選ぶ。
おすすめ人気ランキングTOP5
- 1位:今治タオル
- 2位:カラリプラス ヘアドライタオル
- 3位:1秒タオル
- 4位:ヘリオス・ホールディングス レギュラー フェイスタオル
- 5位:スコープ house towel フェイスタオル
※やわらかく肌負担の少ないフェイスタオルの順位になります。

ふわふわで吸水性が高いフェイスタオルがおすすめ。
